子達とのコミニケーション 発信と受信


先日の療育教室での話

お子様の成長や広がりをお母さまにお伝えいただくことは
本当にうれしい。
『最近、物を見るときに前から見た時、横から見た時
後ろから見た時と私に絵を描かせるんです。絵心ないんで…
困ります…笑』
そうお聞きした。
色んな事に興味が広がってきて嬉しい。
ふと、断面図はどうだろうか?と思った。
ゆで卵の全形と断面図とかイチゴ大福とか
絵にすると楽しいし何よりお母さまが描きやすい。
サンドイッチとかも…といろいろ出てきて
話しは進んでチンゲン菜の事を思い出して伝えた。

チンゲン菜の茎の下を少し勿体ないくらいにカットする。

バラのお花の形。
スタンプで押すとこうなる。
こんな話をしていたら
生徒さんたちがすぐにご家庭でやった報告をくれる。
おおー!素晴らしい。
やりたくなったんだなぁ~と嬉しくなった。

色の配色 黄色+青色=緑色 を楽しんだり
カットの際の包丁使いに興味をもったり
学びってこちらの想定内よりはるかに広がる。

さて、いただいた画像をみながらチンゲン菜に違和感を感じた…
口頭でのただの会話の中の話で説明という説明ではなかったんだったけど
これは、私の説明通りではないような気がする…笑
コミニケーションって
発信者と受信者がいて双方の能力によって成り立つ。
痛み分けという言葉を使って
コミニケーションに食い違いが起きた時に
発信者も受信者も未熟であったと私はよく言うけど…
最近、発信者である自分の未熟を感じられずにはいられない。

お子様の理解が…とか言う前に
私たち自身の発信力の未熟にも目を向けたい。

というわけで
偉い人の言葉にもあった気がするけど
言って聞かせてじゃなくて
私もチンゲン菜買ってきて
やって見せた。
自分がやるともっと感じることは多くて
その画用紙に
ちょうちょが飛んできてもいいし
青虫がいてもいいと思った。

 

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