神経は1本じゃない…連鎖について…食物連鎖から

イチゴを教室にいただいて、みんなで食べながら
イチゴの食育を始めた。最終、小腸の長さと大腸の長さを
小学2年生が嬉しそうに覚える事になって笑った。
女子たちが【こんなにええならイチゴばっかりたべて
可愛くなろう!】と言い出した。学びとはこういうもんだなぁ~と
また、嬉しく思った。イチゴばっかし食べてても可愛くはならんで。
そう伝えた。

連鎖って鎖(クサリ)が連なるって書く。 読んで字のごとく。
この漢字からイメージすると1本がどんどんのびてゆく感じがする。
生物学的な説明になると
つらなりつづくこと。物が つながり,互いにかかわり合っていること。となる。
互いにかかわりあっていること。が入ると少しニュアンスは変わってきて
蜘蛛の巣的なイメージになる。
で、私の連鎖のイメージは編み物のセーター。
毛玉取りをしている時にいつも連鎖の事を想う。
不器用なのか不注意なのか大好きなセーターに限って
毛玉取りで穴をあけてしまう・・・

編んだ毛糸は互いの関りをするするとほどいていってしまう。

連鎖は悪い状態を示すときに使われることが多いなぁ~と感じる
歯を悪くすると 次は 胃が悪くなる
胃が悪くなると 次は 体が弱る
体が弱ると・・・と続く
なぜこの連鎖が起こるのかの説明は割愛して想像にお任せする。

小学生たちに食物連鎖の話をするのはとっても好きで
すぐに脱線して話をはじめる。
生き物どうしの関りだから…セーターと同じだから…
大好きなんだぁ~
1をどれにするかの違い。
1を世界にすれば私たちは連鎖の中にいる。
1を私たちの体とすれば私たちは全ての臓器や部位の連鎖で仕上がっている。
1を脳みそとするならば私たちはセーターのような神経連鎖でできてる。
1を人格とするなら私たちはいろんな感情人の連鎖でできている。毛玉とるとる をしていると私は連鎖を思い出す。
子たちと私も社会の中では連鎖している。
体も脳みそも連鎖で仕上がっている。
大根と豚バラの煮つけも食べたらいいし
ニンニクともやしのホイル焼きも食べたらいいし
ブロッコリーも食べたらええやん。
そう思う。
今、私が連鎖しているものは何だろう?と今一度考える。
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