子育て学校 −込める想い− 2

はじまり

自分の役割

1998年に京都の田舎町に嫁ぎました。
当時は大変な田舎に嫁いでしまったと思い
田舎の常識に麻痺しそうになりながら
お父さんお母さんそして弟夫婦と私達の3世帯同居で暮らし始めました
主人の会社立ち上げの重要な時期でもありましたし
閉鎖的な田舎では長男の嫁として男の子を産まなければ
ならないプレッシャーにも押しつぶされそうで
当時の記憶というものはそんなになくて
ただただ一生懸命に生きていたんだと思います。

田舎に嫁ぐと決まった時から
自分というものが無くならないように
自分の人生を自分の足で生きられるように
子達と教育からは決して離れたくないとの想いで教室を始める準備をしていました
小さなお教室でいい10人くらいで楽しく学べる
ナナメの信頼できる大人がいる場所を作りたいと藤山教室ができました。
私の役割は子達にとっての「ナナメの理解者になる事」と決めていました。

実現したい事

この歳にもなるとどんな人でも人生にある程度のドラマができていると思います。
誰でも波乱万丈に生きているのだと思っています。
いろんな事がありましたが
父親は早くにどこかへ行ってしまって私が20歳くらいの頃には本当にお空に召されました。
母親は天真爛漫な人で今となっては彼女の自由な子育てのおかげで私のこの知的好奇心は
人よりも強く育まれたのだと感謝しています。
子どもの頃から今とあまり変わりがなく協調性に欠けていて集団で上手に振る舞えなかったり
誤解をされたりで「何でわかってもらえないんだろう?」と思う事が多々でしたが
出会った学校の先生や友達そして友達のお母さん・バイト先の社長や先輩に大変恵まれました。
私にとってのナナメの理解者が私の持ち味を大きく評価してくれて常にふさわしい環境へと導いて
くれました。色々な事があっても私自身がとても幸せに生きている理由はこれだと実体験しています。
立ち止まりそうになる子達がナナメの理解者に自然と出会える社会であれば幸せに生きていける。
それぞれの人の持ち味をとても理解してくれて導いてくれるナナメの理解者がいる社会なら
子達の自殺をくい止める事が出来るから必ずそんな社会を実現しなければいけないと思っています。

人生で大切にしている事

自分がぐちゃぐちゃで自分がわかっていないと導くにも導けないと思っています。
自分の思いを成し遂げるためには自分はどうあるべきかを大切にしています。
どうあるべきかとは自分の軸だと考えています。
人の成長を直近で見た時には最高の喜びを感じるし
自分の想いと違うことを強いられた時にはとても悲しくなります。
これが私の軸なんだと大切にしています。

失いたくないもの

人との出会いは学びだと考えています。
だから出会いは失いたくないと考えています。
誰かと出会った時に自分はどうあるべきかを強く考えます
私自身が理解されないうちは必ず失敗していて
そこは理解されたいけど頑張って来なかった所だから仕方がないのですが
相手から学ぶ事はいつも大きくてすぐに気づく時もあれば時間が経つごとに
この人と出会えてよかったと思える人生にしています。

信念

本日は子育て学校にかける信念みたいなものを書いたつもりです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。








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