そら豆の季節がやってきた～♪
豆を出す時には大体承知している…
中身のそら豆よりむきガラがはるかに大量な事を
大体承知している…
なのに。その承知を超えて驚く少なさ…に
驚いている。
どれだけ分厚いねん。という皮に包まれて
未来をつくる子孫繁栄の為に種子は
大切に大切に守られている。
だけど、種子はここでは育たないんだぁ～
育つところは土の中なんだ。
土は細菌も虫さんもいるけど酸素や養分もいっぱい。
そこで種子の芽を出すために待っている。
芽が出たら今度は外の光を浴びるためにどんどん伸びる。
踏まれる恐れもあるし誰かが食べるかもしれないけど
外に出るんだ！
これを循環って言う。
外側は頑丈で内側にはふかふかの綿が敷き詰められている
そら豆の皮を触りながら
大切に守られてきたんだとつくづく感じながら・・・
育てる場所はどこなのか？
手厚く分厚い壁にさえぎられた場所は種子を守る場所。
育つ場所はその外側にある。
と、考えながら
少ないそら豆に笑った。
