ボーカロイドと文学

【欲を発動し欲を発動させる事】

先週のとんどさんでのおもち。
もうはや、ぐるりと回って土曜日がやってきた。

成長する段階で
社会風刺的な、世間に物申す、くだらない大人達へのような
斜に構える時期があってもいい気がする。
CLS(チャイルドライフサポーター)の集まりで
ボーカロイドの話をしていた。
コンピューターが歌う音楽の事だけど
うちの中高生たちにも人気がある。
『この音楽はね、軽快であればあるほど画像も明るければ明るいほど
怖い歌やねん。』と初めて聞いてから
授業の日には彼らにボーカロについて教わっている。
私の頃はどうだったかなぁ~なんて考えてた。
ユニコーンが好きでところどころにブルーハーツが出てきて
間に洋楽をはさんで吉川晃司さんや布袋さんも…笑
最終的に奥田民生さんでおさまった。
自分をうまい具合に代弁してくれる歌詞にひかれたのかな?
ボーカロの歌詞はそれぞれに読解が必要で
何を訴えているのかはあなた次第というもの。
いつも、彼らは熱心にボーカロを教えてくれる。大げさに言うなら
芥川さんや太宰さんの文学にも通じるなぁ~なんて思う。
感情の表現が人であることなんだと思う。
思考を言語に変えて書くという作業は
どうでもいいことの中のどうでもよくない事と思う。

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