良い頭と悪い頭とニュースキャスター


タイトルを良い頭と悪い頭にするか、伝わらないニュースキャスターにするか、
とても迷った。挙句の果てに全部盛り込んだ・・・
そもそも書くにおいて1記事に伝えたい事は一つがわかりやすい文章だとは、
承知しながら、いつも言いたい事をぶち込み過ぎて結果
なにも伝わらない文章を書く名人からはやく抜け出したい・・・
(結局、何も承知していないという事実が残る。)
さて、辛いニュースを読む度に号泣するニュースキャスターがいればそれは、
未熟である。そして聞き手にニュースは入ってこない。
私は先生をやっているけど、やりきれない気持ちで授業をする事が何度もある。
少しでも気を許せば気持ちがあふれる。そんな昨日だった。
悪い頭がある…と必死で私に
伝えてくる子達は少なくない。驚くとかはなくてむしろ慣れてしまっている。
だけど、やりきれない気持ちには慣れる事は出来てない…
評価主義のこの社会を作ったいったんは、私にも責任がある。
良い悪いでしか理解しない思考を私達大人が知らずのうちに子達に圧力をかける。
良い頭とか悪い頭とか…どこで覚えたのか…とは、この社会ならすぐに覚えられる。
頭は、使うのか使わんのかしかないし、
行動も、やるかやらんかしかない
そこから、頭を使うという大きなテーマの中に
同じ思考ばっかり使うんやったら違う思考も取り入れると
人生が面白くなる気がする。
同じ行動ばかりをするよりも違う行動を知ると
人生が面白くなる気がする。
良いとか悪いとかそこには登場しない。
(順位とか勝ち負けとかはまた別の話になると思ってる)

同じ思考を使う事は日ごろ使い慣れてるし対処もしやすいし
大体どういう結果になるかもわかるから安心できる。
違う思考を使うのは使い慣れないし対処もわからんし
結果も怖いし安心できない。
私自身が思考の癖が強すぎるからよくわかる。
だけど違った思考へ脳みそを使ったとき
見たこともない景色が見える。

評価をしない大人がここにいる事、そんな社会を作りたいと大それたことを
村でささやかに地道にコツコツとやってる。こんな事を考えて文章にしている時点で私自身に落としこめてなくて、死ぬまで思考の癖を広げる修行に生きてる。
気を許せば気持ちがあふれる時点でニュースの読めないニュースキャスターであるという事でこれまた死ぬまで修行に生きてる。

よくもこんな未熟について来てくれる保護者様に
すごく感謝した昨日でした。

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