京都 子育て学校

人生は考えて行動する場所

-親の子育て教室の事例-

小学校の宿題について

色んな人が生きてる場所が社会だから

多種多様という言葉が出てきてなかなかの混乱期になっていると思います。
多種多様を認めよう受け入れようとか個性豊かに育まれる学びとかとても耳にするようになりました。
そこで今回のテーマは宿題にしました。

いつも思うけれど多種多様の話をするのに白か黒かの議論をすることがわからん

テーマを宿題と決めたならすぐさま
宿題はあるべきか? 宿題は無くすべきか?みたいな話になって
その後世界の宿題事情を見てみようとなって
世界では夏休みには宿題は一切ないらしい…とか
フィンランドやっぱり宿題バリバリあるし…とか
自分に有益な情報かき集めて話し出す…みたいな
これでは多種多様なんてどこにも存在しない。
宿題をテーマにした社会には
そりゃ、宿題は必要だという人もいれば必要ないという人もいる。
それが社会というもんだし、多種多様とはそういうもんだ。

もう1つ言わせてもらうと美化しすぎ

個性をとか多種多様とかいう人を美化しすぎだと思います。
私はそういう事を言うけれどそういう事をいう私はどういう人間か?というと
自分と何か違った人に出会うとまずは必ずモヤっとして顔が無表情もしくは愛想笑いになります。
自分と違った人に出会う一番初めはそうなります。私はそんなに心広くないですそんな自分の感情を感じることが考え出す始まりだと思っています。
子たちが良く言う言葉に
『あ~イラつく!』がありますがそれを聞くとよっしゃー!って思っています。
そして私は決まって「いろんな人がいるのねぇ~」と言います。
違いに触れた時にイラつくのは当たり前だと思うのです。
だけどそこからどうすればイラつかないように過ごせるのかを考え始める事が出来る大きな感情だと大切に思うのです。

切実なご家庭の様子

親御さんからの切実な様子をお聞きしました。
以下
宿題の量と、 家で過ごす時間の割合が 見合っていません。
宿題が終わらず泣く子ども姿を見ると
宿題がもたらす ネガティブな効果に フォーカスしてしまいます。
宿題とは泣いてするものでしょうか?
家では家族で仲良く 穏やかに過ごしたいと思っていても
子たちは
宿題ができない自分をダメだと思い込みさらに 宿題ができなくてお母さんを怒らせてしまう。 やらないとだめなのはわかってるけどできない自分を責める。
こんな気持ちをもって 家で過ごす子が たくさん居るのではないかと思います。 うちの場合、 家でできる宿題は 一個か二個です。
学校からは五個ほど出ます。
うちには宿題より 優先したいことがたくさんあります。
宿題のメリットもわかります。
学校が、なにも困らせようと思ってるわけでも、ないことも わかってますが。 試しに宿題を 一個か二個にしてもらったら、 生活習慣がよくなり、 私と子どもたちの気持ちに ゆとりができ、 家庭で過ごす時間が 快適になります。 (うちは私がこういう考えなのでまだ快適な方だと思いますが) ひとつひとつの問題を丁寧に みてあげることができるので、 そのうち子どもたちは 物足りなくなると思います。 わかった!が増えるからです。 もっと解きたい! につながるように もっていける予想、自信はあります。 根拠はないですが。 とりとめのない想いがあります。

理想と現実

環境の違い
お勤めに出られていたり、帰りが遅くなるお母さまにとって
お子様と過ごす時間が短い環境もあれば
じっくり時間を費やせる環境の方もいらっしゃいます。

適しているかの違い
お子様の中でも
宿題が大変多いと感じる人もいれば
すぐに終わってしまうからもっと出してほしいという人もいるでしょう。

こんな違いをどこまで互いが歩みよせてより良いものにしてゆくのかが私たち大人が示してゆけるところだと思ってはいるものの・・・

一貫性の困り
宿題の議論は中学生ではプツリと切れてしまいます。
毎日の課題や小テストに追われ
テスト前には膨大な課題の提出が当たり前になっているのが現状です。
小学生で 『みんなに合う宿題』『個々が大切にされる宿題』この両者をすり合わせる事を考え続けても 中学生になってまた1からのスタートになる現実を見ております。(最近では宿題テストなしの中学校も出てきだしましたがまだまだ珍しい状態です。)

私にできることは何だろう

宿題の目的は学んだ事や家庭学習への定着が目的でそれが生きる選択肢を増やしてゆくことになる。それはよくわかっています。
その目的に向けて取り組む方法は人それぞれで目的に近づくスピードもそれぞれであっていいと思っています。
だけど小学校を卒業して中学校でまた同じことに苦しめられて
あと3年間は我慢してというのか?・・・と自分自身を不甲斐なく思います。
「個性を大切に」と言いながら「同じことを同じようにできなければいけません!」が絡みついてくる社会のルール。
胸が締め付けられることもあるけれど
その中で最大限に子たちを伸ばしてやれる私の役割は
あなた達は社会で何でもできる!どこかで誰かが必要としている存在である価値を見つけ続ける事しかないと思っています。
孤独な子達を作ってはいけないし
孤独な保護者も作ってはいけないし
孤独な先生も作ってはいけないし
孤独になるなー!と叫ぶしか能がありません・・・


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藤山 智子
藤山 智子(フジヤマ トモコ)1975.1.17生 京都子育て学校 代表 1997年に個人塾をはじめ時代とともに形を変え22年目の現在 「人は人の中で育つ」を軸にした子育て学校では 暮らすように学ぶ 【夜ごはん教室】 生きた学習支援 【空塾】 こども農業体験  【あぐり教室】 フィールドワーク 【自然教室】 食育 【パン教室】 夏休み冬休み  【朝ごはん教室】 地域社会との接点【田舎マルシェ】 お母さんの交流 【学力向上研究会】 お母さんの交流 【子育て読書会】 お母さんの交流 【子育てサロン】 などで子達やお母さんたちと関わらせて頂いております。 ▶教育ブロガー 京都子育て学校ブログ https://fujiyamatomoko.xyz ▶教育YouTuber 子育て学校チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCrR8Ml0gQHiihUG15c2QKYw?view_as=subscriber としても活動中 【保有資格】 幼稚園・小学校教育職員免許 食育インストラクター認定プライマリー ミッションステートメント 7つの習慣チームリーディング修了認定