誰かに打ち明けてね♪
『鉛筆ガジガジを学校の先生に言われました。気づいてはいるのですがどうすればいいでしょうか・・・』
お母さまは少し困った様子でした。
ご家庭で気付いてはいるもののなんとなく放置してしまって
学校の先生から指摘を受けると
なんだか大事件のように思えてくるなぁと思うのです。
まずは
そばに相談できる人を作る事。
そして些細なことだと思っても相談することが
解決への道になります。
見たまんま
お宅のお子さんいつも、鉛筆をかじっています。とか
消しゴムちぎってごみいっぱいです。とか言われても
見たまんまの事で誰でもわかる
見りゃわかる。ってことで
返答としては『ああそうですか・・・すいません』
しか言えないようにな気がする。
だけどそこで
こうされてはどうでしょうか?
まずはこれを試してみますか?
試してダメならまた方法を考えましょう。と言われると
一つの方向性が見えて立ち止まらなくてすむ。
これが助言助けの言葉でアドバイスだと思う。
ちょっと待っててスマホとってくる
さて、鉛筆カジカジのご相談を受けている時に
同じクラスのお母さんがお近くにいらっしゃいました。
『ちょっと待っててスマホとってくる。』そう言って
お車からスマホ片手にこれこれと見せてくれたのが
こちらです。
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どれがお子様に合うのか?これがわが子にとって幸せなのか?
それを試行錯誤しながら進めてゆく事が子育てなんだと思います。
そして
『ちょっと待っててスマホとってくる。』
↑これが本当のアドバイスなんだと感動していました。
事態が解決へと進んで行く言葉
ご家庭でどうにかしてもらえませんか。とか
それやめてください。とか
宿題しっかりやって下さい。とか
見たまんまは
ご家庭を苦しめる事があるなぁと思う。
助けになる言葉 助言 アドバイスは
相手がやってみよう!と進みだせるエネルギーを
与えるものであるのだと思う。
昨日の教室の始まりは
先輩ママと新1年生ママの素敵な光景を見ることから始まって
あたたかな気持ちでスタートさせることができました。
進みだせるエネルギーはアドバイスから生まれるけど
進む方向は自分で決めるしかない。
だけど試してみる価値のあるアドバイスは多いと思う。