【教育事例動画あり】子供たちが思考を広げ行動をおこす刺激とは全員参加です【メリットあるなら教えてください】

夜ごはん教室の様子です

下級生が持っていた音楽の流れる板?

2年生が音楽の流れる板を毎回持ってきます。
2年生はいつもそれを大事そうに持っています。
上級生たちが【持っているだけではしょうがない】と言いました。
それを使って何かできないか?
曲の中に『アルプス一万尺』が入っていて
手遊びをしました。
いつもは大事なものだから2年生は誰にも貸さないのですが
その音楽の板は色んな子たちの手に回りました
それでも2年生は楽しそうに見ていました。
最後は1年生が嬉しそうに音楽の板をもって踊っていました。
生きるってことは共有するところに何かが芽生えると思うのです。

かしこい上級生

かしこいと言われる上級生に果敢に下級生が挑んでいるのはオセロです。
ブームはずいぶん続いていますが挑戦し続けています。
毎回毎回もしかしたら勝つのではないかという場面が必ずあります。
『勝つかもしれない!』とつぶやいています。
『先生はどう思う?』と彼が聞くので
『勝つまでやれば必ずいつかは勝つ!』と言いましたら
『それは当たり前じゃないか!』と彼は言いました。
当たり前の事だけど出来る人は大したもんだと私は思うのです。

おままごとのお母さん

下級生たちは自分にお姉さんができたように上級生の彼女の事を慕っています。
彼女はおままごとではお母さん役です。
優しくしつけを伝えます。
『悪い事をしたらごめんなさいよ。』
『こういうことはしてはいけません。』
『もっと大きな口で食べてくださいあーん。』
下級生たちは素直にしつけを受けています。
遊び心もたっぷりで笑顔もとってもかわいい上級生との出会いが
彼たちをすくすく伸ばしてゆくことになりました。
彼たちは彼女といるととっても幸せなんだと思うのです。

仕切りを外せばこんなに広がる

無学年方式が理想で、同じ学年でも能力で仕切りをつけたりする方法を好みません。なぜなら子たちは集まったメンバーがどうすれば全員参加できるかをいつも考えているからです。能力を整えれば教えやすくなるし誰もが同じことを出来るから楽です。だけど毎回毎回そぐわないものを排除しなければなりません。
いつも全員参加を考えるうちの子たちは思うようにいかなくてケンカをしたりもしますけど一緒の社会で共に過ごすことを必死で探します。
この思考はこれからの世の中に一番必要なものとなります。
どんな工夫をすればどんな人たちとも同じ場所で過ごすことが出来るのか?
考えていきたい。
『あいつさえいなければ』『あの人のせいで』という感情がわいてきた時こそ
思考を広げるチャンスだと子たちには言います。
『あいつがいてくれたから』『あの人のお陰で』に変換する思考を社会は必要としていると思っています。

メリットあるなら教えてね

出来る人と出来ない人を分けるメリットがあるなら教えてほしい。
あるとするなら。教える側のラクくらいかな。

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