子たちが出来るだけ幸せな時間を過ごせばいいなぁ~と思う。
言い方変えれば
子たちが出来るだけ苦痛な時間を過ごさないで済めばいいなぁ~と思う。
私は勉強を教える人じゃなくて
苦痛な時間を少しでも幸せな時間に工夫できるヒントを教え続けられる
人でありたいと思ってる。教育者ってその様だと思ってる。
5年生の体積の時間ではその図形が何に見立てられるかを考えたいと
仕掛ける発言をあれこれ…笑
『このお風呂、設計ミスやろ~あかんやん。またいで入られへんやん』
生徒たちは笑ってた。
『先生、単位を見てみ、これ風呂ちゃうで。鉛筆立てくらいちゃうか…笑』
『お~この風呂はええなぁ~設計完璧や!』と言うと
『先生!だから単位を見てみてって 笑』っていう。
どれだけ問題こなしても疲れないのは
集中と緩和が行ったり来たりするから。
『はい!終了~』と言ったのに
『先生!お墓やろ。やっぱ!お墓でしょ~笑』
彼らがそう言った。
彼らは学校での体積の授業を幸せに過ごせる工夫を獲得する。
1時間なんてあっという間だと思う。
気が付くと計算も正しくするようになっていて
単位もしっかり見られるようになっている。
自分の気に入る時間ばっかりじゃない
気に入らん時間の中でも一寸の楽しみを見つけられる
工夫を子たちと共に探して授業をしてます。