家出をするという事は


今日の塾は尋常じゃない…笑
授業始まりは
『先生。おれ、家出する!だから先生の家出の話をしてほしい。』
家なき子や麒麟の田村さんのような壮絶な話はできひんで~
と言ったら、通じてなかった…笑
『おれは、竹藪の一段下がった柵の下の基地でしようと思う。』
そう言うので
そこで生活してゆくんですか?住むという事でいいですか?と聞くと
『そう!』という。
無理ではありませんけど、駄目です。
住む為用の土地を購入して税金を払った者しか
わが国では土地の上では住むことができません。と言うと。
『わかった!じゃあ穴を掘って地下に住む。』という。
(なかなかやなぁ~)駄目です土地の表面積から
地下にも空中にも権利が出てくるので。土地買って税金払わん者は
わが国では住めないことになってます。自動車税を払わん者は
道路も走れませんから。
『じゃ、公園にする。やっぱっり学校にする、やっぱり駅にする』
おおー!公共みんなの場所か…これやりだすと話し終わらん…
公民の授業になってしまう。中学に行ったらちゃんと学べるわ。
だけど、自分の意志で家出する人は
公的場所での住まいは許される事は難しいで。
『いったい何時から税金なんて始めたんや!』
そんなん、卑弥呼の時代から有りますよ。
年貢のようなお金の代わりに物や労力で税金をお支払いして
国が成り立っております。
『おれ、ドラえもんのどこでもドアで原始時代に行く…』
!!その時代なら自由に自分のお気に召す場所で住めると思います。
一番家出に近づきました♡
だけど、自由ってなんだろうねぇ~。
子たちとの話は尽きる事がない。

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