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社会で他者と共に育つ子育て
－夜ごはん学校での事例－
For All Kids
【夜ごはん学校の全事例】
↑共に学び合う事が
どれほどの成長発達になるか
沢山の人にお読みいただきたいです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”fujiyama1.jpg” name=”こんにちは！子育て教育家 藤山智子です”] 全人格を豊かに皆さまと共に育ちたい。深刻なお悩みを抱えられる子育てママの為の公の所では目の行き届かない１人１人のお子様と関りを深めています。 [/speech_bubble]
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一体、素晴らしい環境とはどこにあるのだろう？
特別事から習慣に落ちる時に考える事
夜ごはん学校のメニューは
焼き肉！
玉ねぎを沢山切っていました。
定番人気の枝豆は
食事の時間まで残る事はありません
『味見。味見。どんな味かな？』と子たちが言って
無くなっています（笑）
色んな学年が集まって
学習しています。
教え合ったり、わからない事を調べる方法を
伝えたりしています。
食事の準備が早く出来ましたので
坊主めくりをやりました。
子たちのルールの説明がとても
わかりやすかったです。
ゴム飛びも流行ってきました！
暑いので水分ばかりとっています。
沢山食べさせてください。
保護者様の願いです。
おひつが空っぽになりました。
新入り1年生は
ビシバシの修行を終えて
少し緩やかな時間を過ごせています。
この日は私の目の前の席で食事です。
しっかり背筋を伸ばして
お行儀よく食べていました。
終わりには月が出ています。
3月から始まった夜ごはん学校
始めは楽しくて楽しくて
毎日通いたい！泊まりたい！と言っていました。
やがて楽しい調理は当たり前になり
難しかったことも簡単にこなせるようになりました。
お友達の光って見えた事も日常になり
苦手な事が沢山目につくようになります。
トップダウンでの
国語算数理科社会の学びは
与えられる幸せの中過ごしてゆけますが
夜ごはん学校のような
暮らすように学ぶ与えられる事のない
自らが獲得してゆく学びに子たちは慣れていません。
大風呂敷を広げて落ちてくるものを待つというよりは
アンテナを高く高く上げて
電波の感度が一番いい場所を捜し歩くというイメージです。
何のどの電波をキャッチするかもわからない中
とにかくアンテナを伸ばして電波をキャッチしてみようか。
これが意識力かな？（知らんけど 笑）
素晴らしい環境っていうのは
付き合いたてのカップルのように
何をしても楽しい時はほんのわずかで…
習慣に落ちた時に
どこまでも広くどこまでも深く
意識を向けられることが主体性のカギになると思う。
中学生の試験後には
絶望や落胆が大きいようだけど
そこまでやっとらんよ！
たいして、やっとらん。
期待が大きすぎるねん。期待が！そう言うと
『うーわひどすぎるこんなひどい事を言うのは
藤山先生くらいですよ。ひどい先生だ！』と言われています。
期待と落胆のバランスもそうだけど
期待は自分にするもので
勝手に人に期待してはいけない気がする。
期待に応えたい自分がいるなら大いに結構だと思う。
自分に期待できるにはそれなりの行動があったんだろうと思う。
期待と行動のバランスも重要だと思う。
先日
『夜ごはん学校では何を教えていますか？』
と尋ねられて
『電波の場所の探し方です。』と答えたら
沈黙が続きました…
電波の届かない所で
いくら良いスマホを持っていても
使えない。
素晴らしい環境は自分で作ってゆかなければ
継続する事はないと思っています。
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