卒業するためにある場所

2018年12月8日

－小学生の個別指導塾－
空　塾

【小学生の個別指導塾の全事例】

↑ぜひご一読ください
お子様の心が動かされる事はご存知ですか？
何に魅了されるのかをご存知ですか？
そして、親御様ご自身の心が動かされる事
何に魅了されるのかをご存知ですか？。

卒業するためにある場所
①公開研究会
②学び
③自慢の舟
⑤親友
⑥答え合わせ

卒業するためにある場所

ここは卒業するためにある場所だと思っています。
卒業するという事は
終わるという事じゃなくて
新しい場所へのスタートで
その新しい場所っていうのは
またまた冒険の始まりで
どうだろう？と
不安と挑戦が入り混じって
いるところかなと思います。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”fujiyama1.jpg” name=”こんにちは！藤山智子です”]昨日の『空塾』の様子をご紹介します [/speech_bubble]

①公開研究会

昨日は地域の学校の公開研究会に
行ってまいりました。
私の様な者にお声をおかけくださって
丁寧にご案内いただける事に
本当に感謝しました。
学校関係者の方も多く
熱心にメモを取られる姿が
印象的でした。
小学部から中等部・高等部と
授業を拝見させていただきました。
子たちの社会参加と自立に向けて
日々ご努力をされ
限られた予算・時間・労力の中で
精一杯取り組まれる姿勢に
頭が下がりました。
戻ってきまして
私の役割は何だろう
私に出来る事と社会が求める事は何だろう
子たちの能力が
溢れ出る環境はどこにもなくて
その役割担う人たちが
新しく作ってゆくしかないのだなぁと
力をもらいました。
前例通りとか普通はとか
あったら楽なんだろうけど
前例とか普通とか無いから
作ってゆくしかないんだなぁ～

本当にお声掛けくださり
ありがとうございました。
大きな刺激となりました。

②学び

彼の大好きな本を使って
多方面からの学びを入れたいと思っています。
難しい事も平気で取り込める彼ですが
1つだけポイントがあります。
それはそこに必ずユーモアが
ちりばめられている事です。
彼はユーモアを探しながら
学を進めてゆくので
本の選択も難しいのです。
彼が教室に来るまでの1週間に
色んな本を研究しながら
彼の事を思っています。
絶対にこのページで
『先生、これおもしろいやろ』と
伝えに来るでと想像しながら
本日彼はことわざの本から
手に取りました。

③自慢の舟

こちらの彼はとても器用です。
絵も大好きです。
芸術が好きな親御さんに
高度な事を伝えてもらえることを
いつも喜んで話してくれます。
今日は
『先生！これすごいやろ
難しかった。クラフトやで！』と
普段の段ボールで出来ている舟とは
違う事を一生懸命お話してくれました。
教室に入ると
他の子から
『これはいつものより普通ね』と
さらっと言われました…
あら…と見ていましたら
『ほんとだほんとだこれは
ふつーだふつーだ普通だぁ～』と
彼は言っていました。
とても寂しくて・残念で悲しかったことだろうと
思います。
彼は次の授業ではどんな作品を
持ってくるのだろう？と楽しみにしています。

⑤親友

有機オーガニックの立派な
干し柿を持ってきてくれた
彼女は
『私親友がいるの…』と
色んなお話をしてくれました。
親友ってどうして親友って言うの？
友達ではだめな理由ある？
そう聞くと彼女は
『だってね、ゴム飛びのピョンピョン
飛ぶのも同じように飛ぶねん
うたを歌う時も返事をする時も
一緒になるねん。気が合いすぎやろ
気が合いすぎて楽しいから親友やねん』
そう言いました。
心がとても温かくなりました。

⑥答え合わせ

問題を解いて
すぐに答え合わせはやりません
全ての問題を解いてから
さらに時間をおいてから
答え合わせをします。
計算の得意な彼は
答え合わせをじらされながら
ようやく出来る
答え合わせを嬉しそうにします。
電卓を持ってきて
集中して取り組みます。
『先生！間違ってる！』と残念に
驚いたり。
『先生～あってるあってる！』と
喜んだり。
彼の取り組む姿勢は
教室のみんなを引っ張っています。